コンクールレポート用ブログ開設
これまではこちらにコンクールレポートを載せていましたが、今度から本ブログで書くことにしてみました。
1次予選課題曲
こちらにありますが、以下のとおり。
- バッハ:平均律クラヴィーア曲集より1曲
※ フーガが三声以上のものとする。 - ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのソナタより第1楽章または第1楽章を含む複数の楽章
※ シューベルトの場合、即興曲も含む。 - メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ブラームスの作品から1曲
※ 大曲からの抜粋、及び練習曲を除く。
前回までの違いは、2にSchubertが入ったこともあるが、一番大きいのは3が作曲家指定になったこと(今までは単に「ロマン派の作曲家」だった)。これまではAlkanとかBalakirevとかSaint-Saens/Liszt/Horowitzとか、そういう曲も許されていたのに、聴く方からするとバラエティが減って大いに残念。全体的にパフォーマンス的演奏の忌避というか、より「アカデミック」志向が強まっているように思える。(でも音コンじゃないんだから。。)
これも海老彰子審査委員長の影響ではないかと勘ぐっている。